6階西病棟
6th Floor West
専門分野・主な業務
耳鼻咽喉科・呼吸器内科・感染症の混合病棟です。
病棟の一部は陰圧管理となっており主に結核や結核疑い等の患者様を受け入れています。
一般床では、コロナ軽症・中等症の陽性患者様も受け入れています。コロナ陽性の患者様は新生児から高齢者まで幅広い年代、全ての診療科にも対応し、隔離期間中に必要な整形外科や消化器外科など周手術期看護、出産を控えた妊婦の妊娠・分娩管理、腎不全患者の透析看護、がん終末期のターミナルケアなど様々な疾患への看護を提供しています。
今後も感染状況に応じて、対策をとりながら耳鼻咽喉科・呼吸器内科の一般床も受け入れ、多職種と連携し患者様に安心安全な看護の提供と感染対策の強化に取り組んでいます。
スタッフ数
看護師 | 20名 |
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看護補助者 | 1名 |
補助者 | 1名 |
クラーク | 1名 |
部署の特長
当部署は、耳鼻科・呼吸器内科混合27床に加え、第二種指定感染症病院として県内最多の25床の陰圧結核病床を有しており、県内各地から患者を受け入れています。このような特徴により、幅広い症例に対応しながら質の高い医療を提供できる環境が整っています。
呼吸器内科では、肺癌、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、肺炎などの疾患に対する専門的な治療を行っています。呼吸リハビリテーションや在宅酸素療法など、患者の症状緩和や生活の質向上を目指して、患者個々のニーズに応じた看護を提供しています。
また、耳鼻咽喉科では光免疫療法を行っており、最先端の高度医療に携わることができます。
入院時から退院後も患者様が安心して生活できるよう、QOLの維持・向上に努め、外来部門や多職種との連携を大切にしています。私たちは、患者様一人ひとりに寄り添い、チーム医療を提供することを使命としています。
部署における大変なこと・達成感のあること
耳鼻咽喉科では、発声機能や摂食・嚥下障害をもつ患者様が多く、筆談や合図を通じて誠実なコミュニケーションが求められます。手術後はボディイメージの変化に対する精神的支援も重要です。
呼吸器内科も含め、がんや慢性疾患の患者様に対しては、身体的症状の緩和と共に、患者・家族の意思決定支援を行い、寄り添いながら多職種で協力しています。終末期には、患者様がより豊かな時間を過ごせるよう、外出や外泊の支援を行っています。患者様の希望や体調に配慮し、かけがえのない瞬間を大切にしています。
求職者の方へメッセージ
私たちは、患者様一人ひとりに寄り添った看護を提供しています。急性期医療を通じて地域の健康を守ることが私たちの使命です。
6階西病棟では、多様な年代、スキルを持つスタッフが互いに認め合い、チーム医療を大切にしています。お互いが、自己研鑽や研修を通して学んだことを活かし支え合いながら成長できる環境を整えています。看護部では充実した研修制度やサポート体制も完備し、キャリアアップを応援しています。
これからも地域医療に貢献し、患者様の笑顔を支える一員として、ぜひ私たちと共に働きたい方をお待ちしています。