看護局について

私は茨城県で生まれ育ち、隣接する看護学校を経て、地元である茨城県立中央病院に入職しました。入職後はさまざまな役割を担いながら、地域の皆さまに貢献するという使命感と、病院への愛着を持って日々の業務に励んでいます。

これまで助産師として600件以上の出産に立ち会い、妊産婦さんへ切れ目のない支援に向けて、地域医療に力を入れてきました。また、リンパ浮腫療法士としてリンパ浮腫外来を開設し、患者さんの苦痛を軽減するとともに、終末期の意思決定支援やご家族のケアにも積極的に関わってきました。

茨城県立中央病院は、60年以上の歴史と伝統を誇り、県民に信頼される医療の提供を目指しています。患者さんやご家族の心に寄り添い、専門性を発揮した看護を提供することは、信頼される医療にとって欠かせない要素です。

そして、このような看護の実現には、一人ひとりの看護師が笑顔を忘れず、仲間として助け合い、認め合えるチームづくりが重要です。病院の組織は「人」で成り立っています。その中心である私たちが「笑顔と元気」を持ち続けることで、組織全体が力強く機能し、患者さんへの最良のケアを提供することができると考えています。

看護局長としての私の使命は、看護師がやりがいを感じ、成長し続けられる職場を作ることです。共に学び、考え、挑戦し続ける職場で、私たちと一緒に成長していきましょう。