5階西病棟
5th Floor West
専門分野・主な業務
5階西病棟は、循環器内科・循環器外科、および腎臓内科の急性期病棟です。循環器科は、虚血性心疾患、うっ血性心不全、不整脈などの疾患が多く、心筋炎や大動脈疾患、弁膜症なども比較的多い疾患です。腎臓内科では、急性腎不全、透析導入、血管炎などの自己免疫疾患などが主な疾患となっています。
検査や治療、手術後などの急性期看護だけでなく、慢性期から終末期と、幅広いステージの患者さんと真摯に向き合い、多職種がチーム一丸となって医療の提供をしています。
スタッフ数
看護師 | 29名 |
---|---|
看護補助者 | 5名 |
クラーク | 1名 |
ナースエイドアシスタント | 2名 |
部署の特長
急性冠症候群や重症不整脈など、緊急性の高い患者さんの救急搬送もあり、CCU(循環器疾患集中治療室)やHCU(ハイケアユニット)などと連携し24時間体制で治療を行っています。また、病棟フロアに心臓リハビリテーション室があるため、リハビリ中の様子が観察しやすく、リハビリスタッフと情報共有し、看護へ反映しやすい環境が整っています。
病棟看護師だけでなく、医師、退院調整看護師、心不全看護認定看護師、心不全療養指導士、栄養士、薬剤師、リハビリテーションスタッフなどの多職種が協働し、入院中から退院にむけたサポートを行っています。高齢の患者さんの増加に伴い、心不全の患者さんも増加しています。心不全サマリーによる情報共有を行うなど、外来や地域との連携にも力を入れています。
部署における大変なこと・達成感のあること
重症な状態で救急搬送された方がCCUで治療を行い、状態が安定してきたところで病棟へ移動してきます。患者さんとともに目標をたて、スモールステップを踏みながら課題をクリアし、無事退院を迎えられた時には、病棟間の垣根も越え、患者さんとともに達成感を感じます。
求職者の方へメッセージ
緊急入院や緊急検査なども多く忙しい毎日ではありますが、ラダー別研修や専門領域研修なども充実し、自身の成長を感じながら働くことのできる環境だと実感しています。中途採用者へもプリセプターがおり、定期的に面談を行うなど、入職時の緊張や不安を少しでも緩和できる体制を整えています。
また患者さんから、人として大事にすべき事、生きる知恵など、様々なことを教えられる機会も多くあります。人としても、看護師としても成長できる、そして働き続けられる職場であると感じています。